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特殊機能

ディグリー指定

メロディック・マイナースケールのダイアトニックをコードベースで入力するのはなかなか骨です。
ディグリー機能を使えば、キー、スケール名、モードなど指定することにより簡単に表現できるようになります。

ブロックに:%(キー スケール)を指定して、ブロック内に何番めのコードかを%1 %2のように記載するだけで自動的に設定スケールにマッチするコードが適用されます。

ブロック内で指定できるディグリーnoteは、%1から%7までです。
@@ {
{
%1 %2 %3 %4 %5 %6 %7
}:degree(E minor)
}
スケール指定の:scaleとは全く別な機能なので間違わないようにしましょう

ディグリーの詳細指定

:%(キー スケール 7thまたは6th指定 モード指定)で指定可能です。\

@@ 1/4 120 {
%1 %2 %3 %4 %5 %6 %7
}:%(G melodic minor 7th)
@@ {
%1 %2 %3 %4 %5 %6 %7
}:%(E major 7th mode 3th)

ディグリーで使用できるスケール

major
harmonic major
minor
harmonic minor
melodic minor

BPM

基本的な記載方法のBPMではリージョンにBPMを設定することを学びましたが、ここではブロックにBPMを指定する方法を紹介します。

ブロックでBPMを変更する

:bpm(240)のようにブロックで直接BPMを設定することができます。

@@ {
{ ||2:map(0..4):1/16 }:bpm(240)
{ ||2:map(0..8):1/16 }:bpm(100)
{ ||2:map(0..32):1/16 }:bpm(300)
}

動的にBPMを遷移させる

ブロックに:bpm(100..200)のように記載することによりBPMを動的に遷移させることができます。

@@ {
{
||2:map(0..31):1/16
}:bpm(100..200)
}
:bpmはブロックに対してのみ指定できます。

offset

リージョンの前半で@offsetを配置すると、@offsetより前のnoteは手前のリージョンの時間枠で演奏します。

@@ 1/4 120 {
{
C r
}:map(*4)
}

@@ {
|2:1/16:map(0..3) // この行は前のリージョンの時間枠で再生される
@offset
Em~~~
}

click

@clickを使用するとクリック音を鳴らすことができます。
@click(1/4)のように指定することでクリック間隔を指定できます。 この場合、4分音符でクリック音が鳴ります。

クリック音を停止する場合、@/clickを配置してくだい。

@@ 1/4 {
@click(1/8)
C7 Dm7 Em7 C7
@click(1/4)
Fmaj7#5~~~
}

@@ {
@/click
Badd13
@click(1/6)
Badd9
Baug7
@click(1/8)
Edim7
}